こんばんは。葉波拓巳です。
父親の仕事の繋がりで、父と一緒に組合の旅行に行ってきました。
去年は愛知万博(懐かし…)に行き、今回は山口県。
萩・津和野から秋吉台と下関を3日の朝から4日の夕方にかけて回ってきました。
…もちろん遙か原稿を携えて、ね(遠い目)
3日の朝、昨日の帰りが深夜0時に近かったため寝ることを放棄。
ぶっ通しで『緋色の欠片』やってました(爆)
旅行中の心残りがないようにと、祐一先輩ED目指して奮闘したのですが…
逆に心残りを作ったような気がします(汗)終わらなかった!
軽く打ちひしがれながら、父の知り合いと合流すべく待ち合わせ場所へ。
しかし時間になっても来ない!
電話をしてみればまだ家にいて、あと10分くらいかかるとか。
10分あればもう少し進められたのに…とか愚痴ったのはオレです(笑)
ま、それから合流して空港へ。そして山口県入りをしたのでした。
バスで移動中は問答無用で眠り続けましたよ。
ガイドさんの話なんか聞いちゃいません!なんせ寝てないですから!!
なので、基本的に起きたら目的地に着いてる。という状態での移動でした。
最初に着いたのは津和野/殿町。昼食時間込みで2時間弱の休憩です。
郷土資料館とか眺めて終わってしまいました…
稲成神社とか見たかったけど、資料館覗いてたら時間足りなくなりました(汗)
その代わり背景に良さそうな写真は少し撮れたので、それはそれでよかった…のかな?
次は萩観光です。松蔭神社を見てから、萩城下町と武家屋敷をふらりと散策しました。
松蔭神社は、その名の通り、吉田松陰にまつわるところです。
敷地内に松下村塾や松蔭幽囚の旧家があり、資料館(入ってませんが/汗)もあります。
松蔭門下で有名なのは高杉晋作でしょうか。奇兵隊の結成とかをした人ですね。
あと、関係者としては桂小五郎とか。
でもこの辺りの変動の時期はあまり詳しくないんですよ、オレは。
名前だけ、名前だけ(苦笑)
あ、萩は焼き物でも有名なようですね。萩焼。
軽くて持ちやすいって印象がありました。母と祖母にお土産で買いました。
そんな感じで、一日目が終了です。
ホテルに入ってから部屋割りを聞けば、組合員の女性2人と同室。
『…原稿どうすっかな。』
オレの頭はそれしか考えられませんでした。
2人がお風呂に行ってる間と、寝静まった頃にエレベーターホールでちょこっと進めたのは根性です!
4日の朝。何が悲しくてオレは6時に起きたのでしょうか…
答えは簡単。
相部屋になった方の一人が、5時半から5分おきに携帯アラームをセットしたのを忘れて朝風呂に行ったから。
メロディの中にあった水滴音が呪いのように感じられました(倒)
止めは父親からの電話。
前夜に着信があり、何かと思ってかけても応答がなかったのです。
そのリダイヤルで6時前に「どうした?」と電話が来たのでした。
事情を話すと記憶にないといわれ、どうも酔った状態でかけたらしく…
ぶっちゃけヤバイと思いました!
そんなワケで、オレ自身の目覚ましは6時だったにもかかわらず、その前に目が覚めてました。
当然腹の底には真っ黒な殺戮オーラを抱えてね。
…次回からは父親と同じ部屋がいいよ(泣)
気を取り直してバスでの移動。
イライラを抑えるかのごとく、また眠り続けました。
仙崎で『金子みすず記念館』を見て、秋吉台・秋芳洞へ。
秋芳洞は鍾乳洞として有名だと思います。
黄金柱やら百枚皿やら、昔に一度来ていたのですがそれは昔の記憶。
前には途中までしかなかった道が今は開通してたり、そんなトコでちょっと楽しんだりしてました。
そして下関へ移動。ここでは2時間半程度の自由時間がありました。
できれば壇ノ浦が見たかったんですけどね~。
距離の関係でバスで横を通り過ぎただけでした(汗)
壇ノ浦は源九朗義経と平知盛の船での決戦の場です。
義経は八艘飛びが、知盛は錨を抱えて海に落ちた事で有名かと。
あとは二位の尼と安徳帝の入水もありますね。
『海の中にも都は御座います』とはこれまた有名な言葉でしょう。
ここで草薙(天叢雲)剣を取り戻すべく義経の八艘飛びがあるわけですが、それも虚しく剣は海の底へ。
手元に残った八咫鏡、八尺瓊勾玉を義経が後白河法皇に返してしまうことで、その後の悲劇へと繋がります。
それはさておき。
組合の人が九州へ渡りたいという話になりました。
オレは一人近くの赤間神宮(安徳帝を祀っている)に行こうかと思ったのですが、話をしたら早めに下関へ戻って、それから行こうということに。
どういうわけか団体行動です。単独行動でもいいんだけどなぁ…
ま、仕方なく九州は門司(もじ)へと渡る船に乗ることに。乗船時間5分で九州入りですよ。
門司港レトロというところだったので、当然レトロ調の建物がちらほらと。
時間つぶしにデジカメ持ってぶらついてました。
そして戻ってきてから赤間神宮へ。
思いのほかの大所帯な上に、雨まで降ってくる始末!
それでも写真はバッチリ撮ってきました。何に活用するかはわかりませんが(笑)
そうして時間いっぱいまで使ってから空港へと向かいました。
そういえば、同じ船乗り場から巌流島へも行けるようです。
巌流島といえば宮本武蔵と佐々木小次郎の対決の舞台です。
が、どうも資料を見る限りでは、現在はすっかり綺麗に整備されてる様子。
まぁ、仕方ないといえば仕方ないのですが、ちょっと残念な気もします。
ちなみにこちらは行けませんでしたがね。
ツアー旅行なのでどうしても時間の制約があり、思うように見て回れないのですがそこそこ楽しめました。
壇ノ浦には改めて落ち着いて見に行きたいところです。
行ってどうするって?そりゃあちょっとニヤニヤするんですよ(怖っ)
ま、それは冗談ですが(ホントか?)船に乗るのは悪くないですよ。
潮の流れが1日に4回も変わる場所で、しかもエンジンのない船で戦ったというのは、想像するだけでもなかなか凄いものです。
門司行きの船の中でもそれをちょっと体感できました。
他にももっとゆっくり見れたらなと思うところがありましたが、こんな感じがツアーじゃ限界と割り切ってきました。
来年は北海道の旭山動物園らしいです。でもどうやってツアー組むのかな?
さておき、遙か原稿に没頭します。BGMに緋色の欠片を流しつつ(!?)
祐一先輩のED見てやるんだーーー!!
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