国立代々木競技場に初めて行ったのは、たぶん一番最初のアニサマだったと思います。
そんな個人的にちょっとした思い出がある会場で、今回は羽多野さんを観に行ってきました。
今年2月に開催された時も、かなり盛りだくさんだった記憶があるのですが、会場は変わっても中身の濃さは変わらず…という感じで楽しかったです。
書き出せる限りですが、勢いが消えないうちに書いてみようと思います。
いつもならできるだけ全出演者の事を書いていくところなのですが、今回は印象的なシーンだけ抜き出そうかと。
…ぶっちゃけ4時間半近いイベントで、もう順番とか細かい出演者とか覚えてないんだ!!!←
会場に入ったのが開演5分前くらいだったので、すっかり影ナレの事を失念していました。
一般のリスナーさんが、開演前と終演後の影ナレをしていたんですね。
終演後の聞いて思い出しました…^^;
そして一般の方といえば「歌ってみちゃった」もです。
男女1名ずつのファイナリストが、ステージ上でアニソンを披露してくれました。
相変わらず客席の盛り上げ方がいい意味で遠慮ないw
最終ジャッジが客席とヒャダイン委員長で、まあ会場の男女比考えたら女の子が勝っちゃいますよねぇwwって結果でした(笑)
でも、優勝・準優勝という形でどっちも表彰する優しさが、お祭りイベントらしい感じでいいと思いました!
★竹達彩菜&浅沼晋太郎&紅白司会の初っ端辱め…?
竹達さんの披露曲で、猫耳ポーズの振り付けがありました。
その影響で、竹達さん以外のみんなで順番にそのポーズをすることにww
男性陣は「にゃ~」の部分を「わんっ」って変えてましたが、総じて恥ずかしさのダメージは大きかった模様。
まぁ、客席に背を向けてお尻ふりふり~からの振り返って「にゃ~」やら「わんっ」やら、なかなかやらないですよね~…
★変体音響監督!
司会の吉田アナと豊崎さんが活き活きしてました(笑)
リスナーに送ってもらったセリフを、司会が好き勝手に演技指定をして声優さんにやってもらうこのコーナー。
付き合って3ヶ月くらいのセーラー服女子高生がちょっと恥ずかしがりながら…やら、
水泳の授業の後でちょっと髪が濡れたまま帰宅したおませな小学生の女の子が、ランドセルを背負ったままで付き合ってあげてると思ってる高校生のお兄ちゃんに向かって…やら、
夜中に怖い夢みて起きてきちゃった、左腕に枕抱えて、右手にテディベアの足持ってる6歳くらいの女の子…とか、
もう一つあるんですが、ちょっとそれはあとに取っておくとして…
まあそんな、その場で司会が妄想膨らませたイメージを指定していくわけですが、そのコーナー唯一の男性声優・羽多野さん!よかったです!!
セリフは「今日くらいは、かわいいところを見せてくれよ。俺のかわいい彼女さん」。
場面のイメージは、すれ違いざまに頭をポンポンする感じ…から、更に詰まっていくことに……
相手の女の子は移動教室かなにかで、なんでか友達とはぐれちゃって廊下にいるところをすれ違い様で。
周りには隠して付き合っている、社会の先生と生徒のカップル。
実は彼女はこれから体育館で演説みたいな事をしなくちゃいけなくてメチャクチャ緊張しているところを、さらに緊張させてしまう。
「それ意地悪だなぁ」という一言で、緊張を解すつもりが…というパターンとSっ気のあるパターンの両方をやることにw
優しい方は白衣のイメージ(by豊崎)という事で、化学の先生に急遽イメージ変更。Sっ気のある方は銀縁眼鏡のイメージらしい…
で、その結果、優しい化学の羽多野先生は最初に「ふふっ」っと笑ったのですが、たぶんこれ思わず吹いちゃったんじゃないかな…顔が苦笑してたしw
意地悪な社会の羽多野先生は、呼びかける時に「おい。」とついて、低めの攻めボイスでしたww
飛ばしたあと一つのなんですが、豊崎さんと小林ゆうさんなんで…
小林さんがいるというだけで、ある意味結果が見えているというか…いい意味で(笑)
小林さん演じるOLさんがメロメロに惚れている相手を、豊崎さん演じる友人が全力で罵る…という設定だったのですが……
最終的に、豊崎さんの罵りに喜んでしまった小林さんが、奇妙な笑い声を発した挙句に弾けましたw←
非常に笑撃度の高い仕上がりで、いろいろ持ってかれたと思います。しかもこれ順番最後だったしね!
更にはこのコーナー、途中から「巻いてください」とスタッフの指示が出ているのを無視して司会が楽しんだ結果、最終的に指示が「吉田巻け」になったそうですwww
★画伯は絵だけじゃない!…今日は“歌合戦”ですよ?
浅沼氏曰く「小林ゆうに赤ペンを持たせてはいけない」と。
今日、更に新たに「高座に乗せてはいけない」が追加されました。
…大事なことなので改めて言います。自分が行ったのは『アニメ紅白“歌合戦”』です。
なのになぜ、ステージ上に高座が用意され、小林さんは落語をしていたのでしょうか…?
しかも「寿限無」をベースに、オタ的に馴染みやすい内容で作ってあってちゃんと面白いという、ツッコミどころ満載という状況。
いやもう、彼女だから仕方ないのか!
★ハードル高いぞw本命・羽多野渉
画伯・小林ゆうの次だったのが羽多野さん。
「落語の次だから、どんな顔して出てきたらいいか心配だった」という発言には、ごもっともとしか言えませんwww
持ち歌の『流星飛行』と、カバーで『ブルーウォーター』を披露してくれました。どっちの曲も青いサイリウムがよく似合う♪
前回の時に歌った『STEP』が2ndシングルでカバーされたし、これはもしかして…?と勝手に期待してますww
ところで、歌い終わったあとにお辞儀をするのは誰でもすることですが、それが通常よりもしばし長かったんです。
それからおもむろに羽多野さん一人でMCを始めたのですが、舞台袖から様子を伺うようにしている司会の二人が……
お二人は羽多野さんがしゃべり出しちゃったから入ってくるタイミングを逃したということでしたが、
羽多野さん曰く「お辞儀をしてたんだけどなかなか二人が来ないから、もしかしてこれは一人でやれって事なのかなぁ?」となったらしいですw
★今回もやっぱり一人だけ台本にない状況
前回、吉田アナは彼の台本にだけ存在しない、徹底したドッキリを仕掛けられました。
そしてそれは今回もやはり存在していたようで…
羽多野さんの曲後MCの最中、浅沼さんがなにやらご用意しているとかでステージに再登場。
何を準備していたのかというと、司会のお二人に「吉田嫁(野菜ソムリエ)の特製ドリンク」のケータリング。
この流れ、吉田アナの台本には書かれていなかったどころか、徹底した情報規制のおかげで、そのドッキリを知らないスタッフもいたらしいです。
「中盤でお疲れの司会のお二人に…」と用意されたこのドリンク、「飲んだら元気になれますよ」と言った羽多野さんに対して、
吉田アナが言った「僕、羽多野さんはいい人だと思ってました」は、様々な思いが入り混じったセリフでした。
ちなみに、吉田アナに振舞われたのはゴーヤのドリンクで、後味がかなり苦かったようです。
その次にやったしっとり系であるハートストーリーのコーナーで、浅沼さんが居辛そうな顔してましたが仕方ないですよね。
あと、吉田アナの「僕も妻もここにいて、娘(6歳)はどうしているのだろうか?」に、浅沼さんが「舞台裏で挨拶してくれましたよ。DSやってましたw」ってのも笑えましたw
★シークレットゲスト…!!
イベント開催直前の放送で「ヱヴァ的な何かサプライズが…」という情報があったらしいのですが、それがゲストの暗示だったようです。
最後の出演者として紹介されたのは、まさかの緒方恵美さん!!
1曲目は『アンバランスなkissをして』。2曲目は『残酷な天使のテーゼ』を歌ってくれました。
しかもこの会場に来る前に、ご自身のライブで4時間歌ってきたとか凄すぎるっ
初めて緒方さんの生歌を聴く機会に巡り合えてよかったなぁと思いました。
ところで、だいぶ前にアニメ紅白が開催された折、緒方さんも参加されてたそうです。白組のリーダーとして←
今回は紅白どっちなのか言われてなかったのだとか。…どっちのつもりだったんだろう?
そして緒方さんから「こんな時、どんな顔したらいいかわからないの」と振りが!!!
そりゃもう当然1万人の「笑えばいいと思うよーーーーーー!!!!」が揃った瞬間でしたwww
最後に、チャージの残高が帰宅するには30円足らず、その原因が行きに明治神宮前駅を利用したからだったというオチもついたり…
諸々込みで、実に楽しい時間でした!
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